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副業によって発生する税金と準備

time 2023/05/23

少しでも収入を増やしたいという時に有効な方法が、副業です。
ネットを使った副業であれば、いつでも好きな時間に働くことができるため、本業の就業時間が不安定という人でも、プライベートの時間を大切にしたいという人でも、無理なく副収入を得ることができます。そんな、ネットでの副業にもかかることになるのが税金です。

本業で年末調整を行っていれば、それ以上税金を支払う必要はないと考える人もいるでしょう。しかし、本業で年末調整を行っている人であっても、副業によって所得が発生すればその所得に対する税金がかかることになります。

サラリーマンとして働いている場合、月給から毎月所得税が差し引かれることになります。年末調整の時点で、控除額などを計算し、必要に応じて還付などを行っていく形となるため、個人で所得税分の税金を準備しておく必要はありません。
さらに、住民税も天引きという形で引かれるため、個別に用意しなくても良い状態となります。それに対し、副業で得た収入に関する税金は、個人で用意する必要があります。

本業以外に収入が発生すると、気が大きくなり、ついお金を使い過ぎてしまうという人もいるでしょう。しかし、増えた収入全てを使ってしまえば、確定申告が終わった後に所得税や住民税の納付で頭を悩ませる状態となることがあります。
住民税に関しては、本業の住民税と合算して天引きをして貰うという方法もありますが、天引きされる金額が増えれば、本業の手取りがその分少なくなってしまうことになります。
こうしたことを考えると、副業でお金を稼ぐ際には、翌年納付することになる税金についてもしっかりと考えておくことが大切です。

どの程度税金が発生するかは、稼いだ金額によって異なります。
申告をする際には、副業で得た収入から経費を差し引くことができます。
副業をするために購入をした資料や機材、副業に費やす時間が長ければ電気代やプロバイダ料金の一部なども経費として差し引くことができます。
電脳せどりなどを行う場合は、仕入れにかかった料金は勿論、送料やネットショッピングサイトで出品をする手数料なども経費として計上可能です。支払う税金を少しでも抑えたいという場合は、経費として計上できるものについても勉強をしておくと良いでしょう。

税金のことを考えないまま副業を始めると、確定申告の時期になって慌てることになる可能性があります。こうした状態を避けたいのであれば、税金についてもしっかりと考えた上で副業を始めることがおすすめです。